パット・ライリー球団社長、放出したジミー・バトラーへの契約延長拒否に後悔なし「謝罪するつもりはない」

マイアミ・ヒートのパット・ライリー球団社長が日本時間5月10日(現地9日)に記者会見に臨み、シーズン途中に放出したジミー・バトラー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)について語った。『AP通信』が伝えている。 バトラーは2025-26シーズンの契約が5200万ドル(約81億円)のプレイヤーオプションとなっていたが、ヒートは2年総額1億1300万ドル(約164億円)の契約延長オファーを出さず。トレード要求を示唆するような発言を受け、ヒートはバトラーに対して、「チームに損害を与える行為を複数回行った」として1月5日(同4日)のユタ・ジャズ戦から7試合の出場停止処分を科した。 その後、バトラーはウォリアーズへ移籍。主軸の1人を放出したヒートはレギュラーシーズン37勝45敗のイースト10位でプレイイン・トーナメントに回り、何とかプレイオフ出場権は手にしたものの、1回戦でクリーブランド・キャバリアーズに4連敗を喫してシーズン終了となった。 プレイオフ敗退から約2週間が経過した中、ライリー球団社長は「ジミー(バトラー)の一件がチームに計り知れない影響を与えたことは間違いない。だから責任は私にある」と、トレードが大きな変化を伴うものだったことを認めている。 しかし、契約延長をオファーしなかったことに関しては、「(契約延長する)必要もなかったのに、(オファーするのを)拒否したことを謝罪するつもりはないし、謝罪すべきでもないと思う」ときっぱりと言い切った。 「(バトラーの話は)もう終わりだ。彼の幸運を祈る。そして心のどこかで、我々の幸せも願ってくれていることを願う」 ライリーは来シーズンのロスターについて、同じメンバーで戦う想定はなく、「何らかの変化が必要なのは間違いない」と明言。ヒートは今オフにさらなる動きを見せるかもしれない。

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