ロンゾ・ボールは開幕に間に合うか?!

ロサンゼルス・レイカーズは、2年目のポイントガードのロンゾ・ボールが、トレーニングキャンプにフル参加することは難しいと考えているようだ。 地元放送局の取材に応じたルーク・ウォルトンHC(ヘッドコーチ)は、来週から始まるレイカーズのトレーニングキャンプで、ボールが接触有りの練習に参加することはないだろうとコメントした。ボールは、7月中旬に左膝の内視鏡手術を受けている。 ESPNのオーム・ヤングミザク記者が、ウォルトンHCのコメントを以下のようにまとめている。 「彼はキャンプに参加する予定だ。だが、キャンプの序盤は、5 on 5の接触有りの練習に彼が参加することは無いだろう。我々は、彼にはまず軽い練習から始めさせるつもりだ。1 on 1とか、ハーフコートを使った練習とかね。だが、彼は能力が高く、間違いなくチームの今後を背負う選手なのだから、彼に無理をさせることは得策ではない。我々は、彼の復帰を急がせる気は一切無いよ。」 現地7月13日にボールが手術をした際、レイカーズは「ボールの怪我は2018-19シーズンのトレーニングキャンプまでには完治する予定だ」と発表していた。しかし、どうやらその発表通りにはならないようだ。 現地9月8日に、レイカーズは、ボールが幾つかのドリルをしている様子を撮影したビデオをチームのホームページに投稿した。だが、彼がスクリメージ(試合形式の練習)に参加している様子は映っていなかった。 昨シーズンの終盤に左膝を手術したボールは、プロ入り初年度は52試合にしか出場できなかった。6月初頭に練習を再開した際、彼は「膝は100%回復した」とコメントしていたが、その約1ヶ月後にまた手術することになった。 1年目の2017-18シーズンに、ボールは1試合平均10.2得点7.2アシスト6.9リバウンド、フィールドゴール成功率36%という成績を記録し、NBAオール・ルーキー・セカンド・チームに選出されている。 今夏、レイカーズはベテラン・ポイントガードのレイジョン・ロンドをフリーエージェントで獲得しているため、しばらくは彼が先発ポイントガードを務めることになるだろう。もしかすると、アレックス・カルーソ、アイザック・ボンガ、ジョエル・ベリー2世といったガードにもチャンスが出てくるかもしれない。だが、ここで忘れてはいけないのが、来シーズンからレイカーズに加わる大物選手、レブロン・ジェームズの存在だ。ジェームズはNBA屈指のプレーメイク能力を持っているので、2018-19シーズンからは彼がレイカーズのオフェンスの起点になることは間違いないだろう。

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