日本時間5月2日(現地1日)、フェニックス・サンズはブライアン・グレゴリーをジェネラルマネージャー(GM)に、これまでGMだったジェームズ・ジョーンズをシニアアドバイザーに任命したことを発表した。 サンズのマット・イシュビア・オーナーは、「ブライアンはフロントオフィスの重要なメンバーであり、若手のドラフトと育成において不可欠な役割を果たしてきた。彼は素晴らしいバスケットボールの頭脳を持っており、我々のチームを高めてくれるだろう」との声明の中で期待を示した。 グレゴリーは2023年にサンズのフロントに加わった。選手人事とスカウティングを担い、ライアン・ダンとオソ・イガダロのドラフト指名に貢献した。サンズに加わるまではカレッジバスケのヘッドコーチとして長らく活躍していた。 ジョーンズは2017年にバスケットボール運営担当副社長としてサンズに加入。2019年にGMとなり、2021-22シーズンには最優秀エグゼクティブ賞に輝いた。イシュビアは、「ジェームズの貢献は我々の組織に不可欠で、彼がコート内外でサンズのためにしてくれたすべてのことに感謝している。彼の経験と洞察力を引き続き得られることを嬉しく思う」と語った。 今季サンズは36勝46敗でウェスト11位に終わり、プレイイン・トーナメント進出を逃した。4月中旬にはマイク・ブーデンホルザーHCを解任し、バスケットボール運営を再編するなど大規模な変革の時を迎えている。