日本時間5月1日(現地4月30日)、ミネソタ・ティンバーウルブズはロサンゼルス・レイカーズとプレイオフ1回戦第5戦を戦い、103-96で勝利した。ウルブズは4勝目となり、カンファレンス準決勝進出を決めた。 ウルブズを牽引したのはルディ・ゴベアとジュリアス・ランドルだ。ゴベアはプレイオフ自己最多となる27点、24リバウンド、ランドルも23点と続いた。アンソニー・エドワーズは3ポイントを11本すべて外すなどシュートタッチは悪かったものの、ゲームハイとなる43分プレイして15点、11リバウンド、8アシスト、3スティールとオールラウンドに活躍した。 ウルブズは試合を通して3ポイントを47本中7本しか決められなかった。第2クォーター途中からは17本連続で落としていたものの、接戦となっていた第4クォーター残り1分22秒でマイク・コンリーが値千金のコーナースリーをヒット。100-94とリードを6点差に広げ、レイカーズを窮地に追い込んだ。 レイカーズはルカ・ドンチッチが28点、9アシスト、レブロン・ジェームズが22点、八村塁が23点を挙げたものの、リバウンドで54ー37と大差をつけられたのが響いた。今回の敗退でレイカーズは2シーズン連続の1回戦負け。2020年の優勝以降は、1度しか1回戦を突破していない。 ウルブズはヒューストン・ロケッツとゴールデンステイト・ウォリアーズの勝者と次のラウンドを戦う。