2026年のNBAオールスターは“アメリカ対世界”か コミッショナーがフォーマット変更を示唆

2026年2月にインテュイット・ドームで開催予定のNBAオールスターゲームについて、アダム・シルバー・コミッショナーが再びフォーマットを変更することを検討し、新たな要素を加える可能性を示唆した。『The Athletic』のインタビューに応じたシルバーは、新フォーマットについて放送局や選手会と協議していると明かしている。 シルバーは「国際的なバスケットボール大会への強い関心、特に昨夏のパリ五輪での関心の高さを鑑みて、従来の伝統的なフォーマットではなく、選手が自国や地域を代表することに焦点を当てたコンセプトについて、選手会と話し合っている」と語っている。 また、リーグ運営担当プレジデントであるバイロン・スプルーエルは『AP通信』に対して、NBA側が「アメリカ対世界のアイデアに少し傾倒した形式」を検討していると明かした。また、2026年のNBAオールスターゲームの開催期間中は、ミラノで冬季オリンピックが開催されているため、試合の開始時間は夜のゴールデンタイムから昼過ぎに変更されるという。 過去には、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)などが、アメリカ対世界のアイデアに賛同していた。 なお、現在のNBAでは約70%がアメリカ人であるため、確率だけで言えばアメリカ対世界だとアメリカ国外の選手の方がロスター入りはしやすくなる。とは言え、すでにNBAオールスターゲームには多くのアメリカ国外選手が名を連ねており、フォーマットが変更しても劇的に顔触れが変わるという事はないだろう。 今年のNBAオールスターゲームではミニトーナメント形式が導入されたが、シルバーは「失敗だった」と認め、来年は用いないことを明らかにしている。新フォーマットに対して積極的にトライしてみるリーグの姿勢を鑑みると、アメリカ対世界が実現する可能性は決して低くはないのかもしれない。

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