ミネソタ・ティンバーウルブズは、日本時間4月26日(現地25日)に本拠地で行われたロサンゼルス・レイカーズとのプレイオフ1回戦第3戦に116-104で勝利し、シリーズを2勝1敗とリードした。エースのアンソニー・エドワーズは充実感を覗かせている。『AP通信』が伝えた。 第1クォーターでリードを奪ったが、その後レイカーズの反撃を食らい、逆転されて後半に臨んだウルブズ。接戦が繰り広げられる中、ルカ・ドンチッチのジャンパーで同点になった残り4分37秒から13-1のランを見せ、試合を制した。 ウルブズはジェイデン・マクダニエルズがプレイオフ自己最多の30得点を叩き出し、エドワーズも29得点、8リバウンド、8アシスト、2スティール、1ブロックを記録。鮮やかな逆転勝利、締めくくりについて、クリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)は「間違いなく今年最高の終わり方だった」と語った。 第4クォーター残り1分6秒にステップバックの3ポイントシュートを沈めて10点差に広げたエドワーズはスタンドのファンを煽り、さらなる盛り上がりを要求した。「すごい大歓声だった。(ウルブズ本拠地の)ターゲット・センターでプレイした中で一番楽しかったね」と振り返っている。 「今日はすごい熱気だった。ジュリアス(ランドル)が最初の得点を決めた時、(声援の)あまりのうるささにプレイ(コール)が聞こえなかった。ルディ(ゴベア)が『スクリーンレフト、セット』と言っているのも聞こえなかった」 ウルブズは4月28日(同27日)に同じくホームでレイカーズと第4戦を戦う。