日本時間4月25日(現地24日)、ダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がイングランド・プレミアリーグ、エバートンのオーナーグループに加わった。 キッドHCは、昨年エバートンを支配下においたフリードキン・グループの一部であるラウンドハウス・キャピタル・ホールディングスに加わることを「光栄に思う」と語っている。なお、このグループはイタリア・セリエAのローマも所有している。 1995年以来主要なトロフィーを獲得しておらず、近年降格との戦いを繰り広げているエバートンは声明の中で、「知識と勝利へのメンタリティは貴重な資源となるだろう」と述べている。 また、「多くのスポーツファンにとって尊敬されるリーダーで、誰もが知る人物であり、この歴史あるクラブの明るい未来を築くために我々が団結して努力する中で、高いパフォーマンスを発揮するための深い理解をもたらすだろう」と、キッドHCへの期待を明かした。 キッドHCは、「エバートンのオーナーシップに加わることを光栄に思う。新しいスタジアムの完成も近く、明るい未来が待っている。参加するには絶好のタイミング」との声明を発表している。 NBAではキッドHC以外にも、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが2011年にリバプールの株式を購入している。