日本時間4月23日(現地22日)、ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズとプレイオフ1回戦第2戦を戦い、94-85で勝利した。シリーズはともに1勝1敗のイーブンとなった。 レイカーズの八村塁をアクシデントが襲った。第1クォーター中盤、相手の手が顔面に当たり鼻から出血。一時離脱を余儀なくされた。その後透明のマスクを付けて戻ってきたものの、あまりフィットしなかったようですぐに外している。後半では黒いマスクに変更した八村は負傷の影響を感じさせず、34分で11点、5リバウンド、2スティールを記録。チームの勝利に貢献した。 レイカーズはそのほか、ルカ・ドンチッチが31点、12リバウンド、9アシストとトリプルダブル級のスタッツをマーク。第4クォーター終盤で貴重なスティールを奪ったレブロン・ジェームズは、「第1戦でうまくいかなかったことがたくさんあった。それを心に留めて、互いに責任を負ったことでいい結果が得られた」と、大敗した初戦からの巻き返しを実現したチームを称えた。 ウルブズはジュリアス・ランドルが27点、アンソニー・エドワーズが25点を挙げたが、第1戦のようなオフェンスの流動性が見られず。エドワーズはレイカーズのディフェンスについて、「自分がボールをキャッチすると、彼らは一種のゾーンを敷く。その間を攻めようとすると3人に囲まれたようになる」と振り返った。 次戦以降の対策として、「自分の決断をもう少し早くしなきゃいけない。そうすれば大丈夫だろう」と分析している。 第3戦は26日にミネアポリスで行なわれる。