日本時間4月22日(現地21日)、ミルウォーキー・バックスはインディアナ・ペイサーズとのプレイオフ1回戦第2戦に向けたインジャリー・レポートを公表し、デイミアン・リラードのステイタスを「クエスチョナブル(疑わしい)」と発表した。なお、第1戦前のステイタスは「アウト(欠場)」だったため、出場に向けてかなり準備が整いつつあることを示している。 これまでリラードは右ふくらはぎの深部静脈血栓症のため、レギュラーシーズン最後の14試合を欠場。プレイオフ1回戦第1戦もコートサイドからチームを見守っていた。 ドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、「復帰は近い。私にはいい状態に見える」とコメントしている。チーム練習ではスクリメージにも参加したようだ。 リラードの症状はキャリアを脅かす可能性もあったなか、バックスの医療チームによる早期発見とその対処が功を奏し、信じられないスピードでの復帰に期待が高まっている。 今季リラードは平均24.9点、7.1アシスト、4.9リバウンド、3ポイント成功率37.6%を記録し、バックスのオフェンスを牽引してきた。久々の出場となればすぐにインパクトを残すのは難しいかもしれないが、第1戦を落としているチームにとっては朗報なのは間違いない。 第2戦が行われる23日(同22日)、リラードのユニフォーム姿は見られるだろうか。