日本時間4月23日(現地22日)に行なわれるミネソタ・ティンバーウルブズとのプレイオフ1回戦第2戦を前に、ロサンゼルス・レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)が会見に応じた。初戦に敗れたレイカーズだったが、「ここ数か月で最高の練習だった」と準備万端な様子を明かしている。 「もう少しスクリメージをすべきだった」と初戦での失敗を振り返ったレディックHCは、フィルムセッションでレイカーズのディフェンスを改めて見直したという。その翌日、オフェンスを修正すべく、長い時間にわたって選手たちにプレイさせる練習を行なったというのだ。そこで手応えを感じたのだろう。 オースティン・リーブスも、「うまくいかなかったことを正すことができればいい。僕たちはひどいプレイだった。そして彼らはフィジカルが強い本当に良いチーム。それに合わせないと。明日は違う展開になるだろう」と、第2戦でのリベンジを誓っている。 レディックHCはレイカーズが第1戦に敗れた要因として、チーム全体の組織力の欠如を指摘した。 「多くの人が組織化という言葉を聞くと、『ああ、プレイをコールするポイントガードの責任か』と思うだろう。そうではなく、それは我々が当たり前のようにやろうとするすべての面においてだ。組織化されているということは、スクリーニングすること。適切なスペーシングを取ること。シュートに成功またはミスした後にコーナーを守ることだ。そういうことなんだ」 レディックHCは、「僕たちは多くのことを改善する必要がある。よりハードにプレイし、組織化されることから始まるんだ」と力説した。レイカーズはウルブズとの第2戦で、組織化されたバスケットボールを展開できるか。