リーグがレイカーズのルカ・ドンチッチに科された2つ目のテクニカルファウルを撤回

日本時間4月10日（現地9日）、NBAは前日のオクラホマシティ・サンダー戦でルカ・ドンチッチ（ロサンゼルス・レイカーズ）が科された2つ目のテクニカルファウルについて、撤回することを発表した。ドンチッチは試合残り7分40秒の時点で2つ目のテクニカルファウルをコールされ、退場処分となっていた。 試合後ドンチッチは、当時コートサイドのファンと口論していたところ、自身に怒りを向けていると勘違いしたレフェリーがテクニカルを宣告してきたと説明した。 これまでドンチッチは、ファンとのやり取りに関してアリーナの警備員に介入を求めたことはなく、やり取りも良くあることと説明。「（ファンが）野次を飛ばして来たら言い返す。レフェリーには何の関係もなかったのに、本当に理解できないよ」と語った。 クルーチーフのトニー・ブラザーズは、試合後テクニカルファウルについて質問された際、ドンチッチが「レフェリーを直接見て下品な言葉を使った」と説明していた。 なお、ドンチッチとやり取りしたファンは、叫ばれていたのは自分でありレフェリー相手ではなかったと、『ESPN』の取材に答えている。 「試合中、シュートがショートしているって言ったら、彼はそれを外した。すると彼は振り返って汚い言葉を吐き捨てた。それをレフェリーがたまたま見て、テクニカルファウルを科したんだ」 なお、そのファンは昨季のプレイオフでマーベリックスがオクラホマシティ・サンダーと対戦したシリーズでも、当時マーベリックスにいたドンチッチと口論したと述べている。

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