ギルジャス・アレクサンダーvsヨキッチの熾烈なMVPレース、米記者は過去の接戦にも注目

2024-25シーズンのNBAレギュラーシーズンも、残り1週間となった。MVPレースはシェイ・ギルシャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)とニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)の一騎打ちが濃厚。NBA取材歴25年以上を誇る『NBA.com』のショーン・パウエル記者は、過去の熾烈な争いにも注目している。 前週に続き、1位をキープしたのがギルジャス・アレクサンダーだ。今季はここまで73試合に出場してリーグトップの32.8得点、5.0リバウンド、6.3アシストをマーク。パウエル記者は「1試合50、40、30、20点の試合数でリーグ1位。確実に効率良く得点している。そして、リーグ最高の守備チームで最高のディフェンダーのうち1人。この攻守のバランスと、65勝以上を目指すオクラホマシティの勢いが相まって、MVPが誕生するかもしれない。彼が実際にこの賞を獲得するかどうかは来月明らかになるだろう」と見立てている。 パウエル記者は、「NBAの歴史には、今回のような物議を醸した事例がいくつかある」と指摘。「マイケル・ジョーダンは1997年に69勝を挙げ、得点でリーグトップに立ったが、カール・マローンに敗れた。ウィルト・チェンバレンは1試合100得点を記録し、平均50.4得点、25.7リバウンドを記録したが、1962年にビル・ラッセルに敗れた。シャキール・オニールは、スティーブ・ナッシュがMVPに輝いた2005年、トロフィーを獲得するのは自分が値すると断言した」と紹介している。 2位キープのヨキッチは、65試合に出場して平均29.7得点、12.8リバウンド、10.2アシストの成績。主要3部門でトップクラスの数字を叩き出し、シーズン平均トリプルダブル達成は目前。「彼は61得点、10リバウンド、10アシストという成績を残したが、これはリーグの選手99.9%にとっては驚異的な数字だ。しかし、ジョーカー(ヨキッチ)にとってはどうだろうか? 今シーズンの彼にとって最高の成績ではないかもしれない」と、パウエル記者はヨキッチのさらなる伸びしろに注目している。 果たして、この熾烈な争いを制するのはどちらか。3位はヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、4位はジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、5位はステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)となった。

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