カワイ・レナードの気持ちは良好!!

トロント・ラプターズにトレードされて以降、カワイ・レナードはメディアに対して口を開いていない。しかし、ラプターズのマサイ・ウジリGM(ゼネラルマネージャー)によると、レナードは移籍に満足しており、健康な状態で練習に取り組んでいるようだ。 ウジリGMは、「彼は決意に満ちており、良好な精神状態で練習に励んでいる。近日中に彼自身がメディア対応するはずだが、彼の言葉に秘められた熱意に、皆さんもきっと興奮するはずだ。」 ラプターズは、デマー・デローザンとヤコブ・ポートルとドラフト指名権をトレードし、サンアントニオ・スパーズからレナードとダニー・グリーンを獲得した。この『今オフのNBA最大のトレード』の中心人物がレナードだったことは言うまでも無い。 レナードは今回のトレードに関するコメントを未だ発表していないが、ウジリGMは、彼がラプターズに貢献する気があると確信している。その証拠に、レナードは既にロサンゼルスでラプターズのコーチ陣とワークアウトしており、トロントにも数回訪れているのだ。 ウジリGMは、レナードの人間性について以下のように語っている。 「バスケットボール人間だ。心の底からバスケットボールを愛している。彼はプレーすることが大好きで、勝利に飢えている。彼は本当に闘争心が強い選手なんだ。ひとたびバスケットボールの話を始めると、彼の目は一変するんだ。」 来週、ラプターズはバンクーバーでトレーニングキャンプを開始するが、移籍して間も無いレナードに特別な対処は必要ないと、ウジリGMは考えているようだ。 「我々はいつも通りやるつもりだ。自分達らしくね。私は、彼がスパーズでどのような扱いを受けていたか良く知らないんだ。彼は物静かな男だからね。彼は元々そういう人間なんだ。誰でも個性を持っている。彼は自分らしく生きようとしているんだ。だから、彼を特別にケアする必要は無いし、沢山のスタッフで彼の世話をする必要も無い。彼はバスケットボールのことしか考えていないんだ。彼はバスケットボール中毒だよ。」 ウジリGMは、ベテラン・ガードのカイル・ラウリーと親しかったデローザンをトレードするのは苦渋の決断だったとコメントしている。7月下旬にラスベガスで行われたアメリカ代表チームのトレーニングキャンプに参加したラウリーは、今回のトレードに関するコメントを一切拒否している。 ラウリーについて、ウジリGMは以下のように話している。 「カイルはデローザンと仲が良かったから、きっと今は感傷的になっているはずだ。あのトレードは彼にとって衝撃的だったに違いない。でも、カイルならきっと大丈夫だ。彼は今も練習に励んでいるから、準備万端な状態でシーズンを迎えるはずだ。」

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