右足首捻挫により欠場が続いているニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンが、自身の復帰時期について語った。日本時間3月31日(現地30日)に行なわれるポートランド・トレイルブレイザーズ戦前にメディア対応を行なったブランソンは、「ポストシーズンに入る前に試合感覚を取り戻したいけど、最も重要なことは100%健康な状態になること」と明かした。 ブランソンは3月7日(同6日)のロサンゼルス・レイカーズ戦終盤に負傷。この試合でも39点、10アシストを挙げていたが、今季はオールNBAチーム入りも期待される活躍を披露していた。しかし現時点での出場試合数は61で、アウォード受賞の対象となる65試合には満たない。 ブランソンはこの基準をクリアしてアウォード受賞争いに加わりたいという希望はあるものの、それよりも「コートに立つ前に完全に健康であることを確認したい」と、あくまで健康でプレイすることが重要であると語った。なお、現時点で明確な復帰日は決まっていないものの、練習では負傷した足首に負荷が掛かる動きもこなしているという。 なお、ニックスはブランソンの控えを務めていたマイルズ・マクブライドも鼠径部の張りでしばらく欠場していたが、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)は練習を始めていると明かしている。