ブルズのジョシュ・ギディーが47フィートの決勝弾 劇的な一発でレイカーズを破る

日本時間3月28日(現地27日)、シカゴ・ブルズは本拠地でロサンゼルス・レイカーズと対戦し、119-117で勝利した。試合最終盤、1点ビハインドだったブルズはジョシュ・ギディーがハーフコート付近からの劇的なブザービーターで大逆転した。 試合後ギディーは、「このチーム、仲間たちと逆転勝利を成し遂げられたのは特別な瞬間だ」と振り返った。 ブルズは第4クォーターだけで14本中11本の3ポイントを成功。そのうち3本は、試合最後の10秒で決めている。まずパトリック・ウィリアムズが決めると、その直後にギディーがレブロン・ジェームズのスローインをスティール。コービー・ホワイトにパスして3ポイントを演出すると、残り6.1秒でブルズに1点のリードをもたらした。 その後レイカーズはオースティン・リーブスがレイアップを沈めて再び1点リードするも、最後はボールをプッシュしたギディーが激戦にピリオドを打った。ブルズは直近11試合で9勝目を記録した。 25点、14リバウンド、11アシストで今季5度目のトリプルダブルを達成した殊勲のギディーは、「ここ6週間くらいで自分たちは誰にでも勝てることを証明してきた。うちの戦い方は相手を疲れさせると思う。走るからね。相手にプレッシャーをかけて戻らせる。多くのベテランチームは、特にトランジションで戻ってプレイしたくないからね」と、エネルギッシュな戦い方が相手を苦しめていると分析した。 『Basketball-Reference』によると、ギディーはレイカーズに対してトリプルダブルと勝利を決めるブザービーターを決めた史上初の選手となった。 レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は、「壊滅的だった。酷い負け方だった」と振り返った。ジェームズも、「勝利目前だった。第4クォーターに多くの3ポイントを許したけど、それでも勝利できる位置にいたんだ。自分の酷いターンオーバー、その前のプレイでのコミュニケーションミス。AR(リーブス)がチームを救おうとしたけど脱帽だよ」と、ブルズの粘りを称えた。 なお、レイカーズは前日にインディアナ・ペイサーズをレブロン・ジェームズによるティップイン・ブザービーターで勝利していたが、翌日は敗戦。『Basketball-Reference』によると、2日連続でブザービーターによる勝利と敗戦を経験したのは、リーグ史上5チーム目だという。

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