ダラス・マーベリックスが、負傷離脱中のアンソニー・デイビスを傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズにアサインした。これまで10度NBAオールスターに選出されているデイビスは、ロサンゼルス・レイカーズからトレードで加入後、左内転筋の肉離れのため戦線離脱。レジェンズで練習し、5対5のスクリメージにも参加するという。 なお、加入初戦では31分プレイして、26点、16リバウンド、7アシスト、3ブロックを記録していた。 『ESPN』のティム・マクマホン記者は、残り試合全休の可能性も議論されていたなか、デイビス自身は復帰への決意を固めていると報じている。なお、足首の捻挫で直近7試合を欠場しているジェイデン・ハーディもレジェンズにアサインされている。 負傷者が続出しているマーベリックスは、出場可能な選手が最低限の8人しかいない状況が何度も生じている。2ウェイ契約のケスラー・エドワーズとブランドン・ウィリアムズは帯同可能日数が上限に迫っている。 マーベリックスはロスターに1枠余裕があり、ハードシップ例外条項(4選手以上の長期離脱が確定している場合にロスター枠が1枠増える)にも該当する。しかし、マーベリックスは今季のサラリーがハードキャップとなるファーストエプロンの上限にほぼ達しており、10日間契約でも選手を獲得できない状況にある。