日本時間3月13日(現地12日)、NBAはユタ・ジャズに選手参加ポリシー違反があったとして10万ドルの罰金処分を科したと発表した。 違反は6日(同5日)に敵地で行なわれたワシントン・ウィザーズ戦で、ジャズがラウリ・マルッカネンを出場可能な状態にしなかったこととしており、さらに「その他の最近の試合」でも同様の事例があったという。 マルッカネンは2023年にNBAオールスターに選出されているため、ポリシー上は「スター選手」に該当する。2月23日(同22日)から欠場している理由として、ジャズはマルッカネンの腰の負傷管理のためと発表していた。 なお、罰金処分が発表された後、ジャズはマルッカネンが13日(同12日)のメンフィス・グリズリーズ戦に出場すると発表している。 今後さらなる違反があった場合、ジャズは25万ドルの罰金を科されることとなる。2023-24シーズン開幕前に採択された同ポリシーは、NBAのレギュラーシーズンの参加を促進することを目的としている。