日本時間3月9日(現地8日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは本拠地チェイス・センターでデトロイト・ピストンズと対戦し、115-110で勝利した。この一戦でジミー・バトラーは36分出場し、26点、9リバウンド、5アシストとオールラウンドに活躍。スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「遠征から帰ってきて明らかに疲れていたなか、このような試合に勝てたのは大きな収穫」と称賛したこの一戦で、バトラーが如何に素晴らしかったかを振り返っている。『NBC Sports Bay Area』のテイラー・ワース記者が伝えている。 「あれはジミーの特徴の一部であり、彼はこのような試合のためにいる。ボールを持てばチームにシュートチャンスをもたらし、フリースローラインに立つし、ビッグショットも決めてくれる。『プレイオフ・ジミー』は本物で、ある意味今日もプレイオフの試合のように感じられた。フィジカルで、激しい試合だったからね。ジミーのような選手はこのような試合で本当に力を発揮するんだ」 マイアミ・ヒート在籍時、プレイオフで大活躍したことから「プレイオフ・ジミー」というニックネームで呼ばれるようになったバトラー。そのポストシーズンもいよいよ約1か月後に迫るなか、指揮官にとってバトラーの存在は心強いものであるに違いない。