マーベリックス指揮官が負傷したカイリー・アービングについて「プレイすることを愛していた」とコメント 酷使という憶測を否定

先日の試合で左膝前十字靭帯断裂という大怪我を負ったダラス・マーベリックスのカイリー・アービングについて、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が日本時間3月6日(現地5日)のミルウォーキー・バックス戦前にコメントした。『AP通信』が伝えている。 アービングはルカ・ドンチッチがロサンゼルス・レイカーズへトレードされたことも影響してか、出場時間が増えていた。直近6週間は平均38.7分に出場。トレード直後は5試合連続で40分以上という状況もあった。こうした酷使が怪我につながったのではという憶測があったのだ。 キッドHCは「不慮の事故」と語り、長時間の出場はアービング自身が望んだことだと明かした。 「彼はそれを望んでいたんだ。でも、そうした事は報道されていない。我々が誰かを酷使していると報道されているんだ。でもそれは真実じゃない。プレイすることが彼の仕事で、彼もプレイすることを愛していた」 さらに、「32歳で約1か月の間、40分近くプレイするのはまったく問題ない。シーズンを通しての話じゃない。時々、物事を少し行き過ぎて捉えている。あれは不慮の事故だった。試合の早い段階で起きた。我々は選手たちがより多くの時間プレイし、より多くの試合に出場することを奨励すべきだが、恐らくそうではないのが実情だろう」と語り、アービングが長時間プレイすることは問題がないという考えを明かしている。 しかし32歳のアービングは、キャリアを通して様々な怪我に苦しんできたのも事実。『yahoo! sports』のジャック・ベア記者は、「選手が望んだとしても持続するのが難しい仕事量であれば、『ノー』と言うのがキッドHCの仕事」と一刀両断している。怪我人が続出し苦しい戦いを強いられているなか、アービングはチームを救いたいと思い、キッドHCはそれに応えた。今回は不運な結果となってしまったが、アービングの熱量がチーム全体に伝播し、終盤戦を戦い抜く力にできるだろうか。

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