ゴールデンステイト・ウォリアーズのジミー・バトラーが、マイアミビーチで借りていたという高級住宅の賃料26万ドルを滞納し、12万7000ドル以上の損害を出したとして訴えられた。バトラーは2月のトレードまで、マイアミ・ヒートでプレイしていた。 先週、ファイブスター・マーケティング・アンド・プロモーション社は、フロリダ州の裁判所にバトラーを訴える訴訟を起こし主張の概要を示した。 訴状によると、原告はバトラーが13万ドルという物件の月額賃料を2か月間滞納したと説明。『Realtor.com』によると、バトラーが借りていたという2016年に建てられた5398平方フィートの住宅は、5つの寝室と6つのバスルームを備えているという。プールも設置されており、約1000万ドルの不動産価値があると評されている。 さらに訴状では、バトラーが交換した鍵を所有者に渡さなかったため、メンテナンスの作業員が住宅に入れなかったと主張。そのほか、バトラーがエアコンのメンテナンスを怠ったことで広範囲にわたるカビの発生につながり、物件の天井と床の交換が必要になったとしている。プールのメンテナンスも怠ったという記載もある。 原告はバトラーに25万7282ドルの支払いを求め、13万ドルの保証金を受け取る権利を求めているが、バトラーはコメントを発表していない。