バックスのボビー・ポーティスがリーグの薬物対策ポリシーに反し25試合の出場停止処分に

日本時間2月21日(現地20日)、NBAはミルウォーキー・バックスのボビー・ポーティスがリーグの薬物対策ポリシーに違反したとして、25試合の出場停止処分を科したと発表した。 成人の激痛治療に使われるトラマドールという薬物が陽性反応を示したという。なお、ポーティスのエージェントは、ポーティスが意図して使用していたわけではないとコメントしている。 「ボビーは以前、意図せずにトラマドールという鎮痛薬を使用したことがあった。痛みや炎症に使用する、承認された鎮痛薬トラドールだと思っていた。しかしトラマドールは承認された鎮痛薬ではなく、昨年の春に禁止物質リストに追加されたばかり。彼が服用したトラマドールの錠剤は、彼のアシスタントが処方箋を持っており、誤ってボビーにトラドールだと伝えたものだった。繰り返しになるが、薬の名前が似ていること、両方とも非常に似た目的を果たしていることから生じた間違い。ボビーは昨年秋に負った肘の怪我に対処するため、この抗炎症鎮痛薬を使用していた。試合に備え、痛みを和らげるためにトラドールを服用していると思っていたんだ」 またエージェントは、ポーティスが処分を受け入れるつもりであることを明かしている。 今季は46試合に出場し、平均13.7点、8.3リバウンドを記録。直近2シーズンは最優秀シックスマン賞の投票でトップ3に入り、過去3シーズンは控えの選手として2番目に多い得点を挙げている。29勝24敗でイースト5位につけるバックスにとって、貴重なシックスマンを失うのは大きな打撃だ。ポーティスは4月9日(同8日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で復帰できる。 なお、ポーティスは25試合の出場停止処分で285万ドルを失う。

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