マイアミ・ヒートとゴールデンステイト・ウォリアーズの間でトレードが合意に達したと、『ESPN』が報じている。現段階で『ESPN』が報じている詳細は以下の通り。 ■ウォリアーズ獲得 ジミー・バトラー(←ヒート) ■ヒート獲得 アンドリュー・ウィギンズ(←ウォリアーズ) カイル・アンダーソン(←ウォリアーズ) PJ・タッカー(←ジャズ) ドラフト1巡目指名権(プロテクト有)(←ウォリアーズ) ■ピストンズ獲得 リンディー・ウォーターズ三世(←ウォリアーズ) ジョシュ・リチャードソン(←ヒート) ■ジャズ獲得 デニス・シュルーダー(←ウォリアーズ) なお、正式に成立する際にはさらに他のチームが加わった大型トレードになる可能性があるという。 今季年俸が4800万ドルだったバトラーの契約は2025-26シーズンがプレイヤーオプション(5240万ドル)となっていたが、それを破棄して、ウォリアーズと2026-27シーズンまでの2年総額1億2100万ドルの契約延長に合意したと、『ESPN』は報じている。 バトラーはヒートに在籍した6シーズンの間で5度プレイオフに導き、3度のイースト決勝進出、2度のNBAファイナル出場に大きく貢献した。個人としても2度NBAオールスターに選出され、オールNBAチームにも3度選ばれている。しかし今季はチームから出場停止処分を3度科されており、フロントも移籍先を探していた。