マイアミ・ヒートがトレード先を探しているというジミー・バトラーだが、トレード期限日までに補強に動いていると報じられているゴールデンステイト・ウォリアーズには興味がないようだ。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者が報じている。バトラーはもしウォリアーズにトレードされた場合、契約延長は結ぶ意向がないようだ。 バトラーの来季契約は5200万ドルのプレイヤーオプションとなっているが、エージェントはオプションを破棄してフリーエージェントになることを示唆している。そしてバトラーが希望するのは、複数年契約に興味を示しているというフェニックス・サンズ行きだとウィンドホースト記者は報じている。 一方、バトラーがプレイヤーオプションを行使してもう1年チームに残る可能性を踏まえて、長期契約せずにバトラーを獲得できる可能性を検討しているチームが複数あるようだ。そんななか、1月にはメンフィス・グリズリーズがバトラーについてヒートと話したものの、バトラーがグリズリーズとは長期契約をしないと公言していたため、交渉は進展しなかったと報じられている。 今季3度目の出場停止処分中のバトラーだが、トレード期限日までに新天地へ移ることになるのだろうか。