ウォリアーズがアンドレ・イグダーラの背番号9を永久欠番に 2月にセレモニーを開催

日本時間1月29日(現地28日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはアンドレ・イグダーラが現役時代に着用していた背番号9を永久欠番にすると発表した。2月24日(同23日)にチェイス・センターで開催されるダラス・マーベリックス戦でセレモニーを行なうという。 ウォリアーズの永久欠番は、ウィルト・チェンバレン(13番)、クリス・マリン(17番)、ネイト・サーモンド(42番)、アルビン・アトルズ(16番)、リック・バリー(24番)、トム・メシェリー(14番)に次ぎ、球団史上7人目となる。また2015年以降、4度の優勝を成し遂げるなど黄金期を築いた主要メンバーでは1人目の栄誉。将来的には、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンもそのリストに加わるだろう。 2023年10月に現役を退いたイグダーラは、「3人がいなかったら今の自分はない。自分がどれだけ重要な存在か、彼らも理解してくれていたと思う。ステフ、クレイ、ドレイモンドの3人とはとてもユニークな存在で物凄い力を生み出している。これを再現するのは難しいだろうね」と語っている。 イグダーラは2015年、2017年、2018年、2022年の優勝に貢献。2015年のNBAファイナルでは、クリーブランド・キャバリアーズに1勝2敗とリードされて以降、先発で起用されるとチームはそこから3連勝。自身も平均16.3得点、5.8リバウンド、4.0アシストを記録し、ファイナルMVPに輝いた。 ウォリアーズには2013-14シーズンから2018-19シーズン、2021-22シーズンから2022-23シーズンと軽8シーズンにわたって在籍。その間、平均26分出場して、6.9点、3.8リバウンド、3.4アシストを記録した。 ウォリアーズのジョー・レイコブ共同会長兼CEOは、「アンドレはウォリアーズのユニフォームを着た選手の中で、最も賢く、抜け目がなく、最もユニークで、成功した選手の1人として語り継がれるだろう。2013年に彼を獲得した時、我々はそのすべてが真実であると考えたが、現実には、4つのタイトル、6度のNBAファイナル出場、ファイナルMVPと、我々の想像をはるかに超えていた。」と声明で述べた。 イグダーラは、カリー、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)、ティム・ダンカン(元サンアントニオ・スパーズ)、マジック・ジョンソン(元レイカーズ)、シャキール・オニール(元レイカーズほか)、ジョン・ハブリチェック(元ボストン・セルティックス)、トニー・パーカー(元スパーズほか)に続く、4度のNBA優勝とNBAファイナルMVPを獲得した11人のうちの1人である。

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