ロサンゼルス・レイカーズの新人ブロニー・ジェームズは日本時間1月25日(現地24日)、Gリーグのサウスベイ・レイカーズの一員としてリップ・シティ・リミックス戦に出場し、122-110の勝利に貢献した。『NBA.com』は、ハイライトとなった豪快ダンクに関するコメントを紹介している。 NBA界の“キング”ことレブロン・ジェームズの息子として、若き日から注目を集めてきたブロニーは、サザン・カリフォルニア大からアーリーエントリーした2024年のNBAドラフトで全体55位指名を受けてレイカーズ入り。2巡目の選手としては異例の4年契約を結んだ。 昨年10月23日(現地22日)に本拠地で行われたミネソタ・ティンバーウルブズとの開幕戦では、第2クォーター残り4分から父レブロンと共にコートに立ち、NBAデビューを飾るとともに、史上初の親子共演を果たして話題を呼んだ。 NBAではこれまで計12試合に出場しているが、1月25日には12月21日以来のGリーグ出場。リップ・シティ・リミックス戦ではスタメンに名を連ねて35分間プレイし、キャリアハイの31得点(フィールドゴール10/22、3ポイント5/11、フリースロー5/5)、2リバウンド、3アシスト、2スティールをマークした。 78-80で迎えた第3クォーター残り2分18秒には、相手選手の上から強烈なワンハンドダンクをお見舞い。「最高の気分だった。ハイライトリールだ。クレイジーだということ以外あまり言えることはない」と振り返っている。 「自分とチームメイトのためにプレイすることだけを心掛けている。ポスターダンクでチームが活気づいた」 Gリーグでは平均13.4得点、3.4リバウンド、3.9アシスト、1.1スティールの成績を残しているブロニー。経験を積み、一歩ずつ成長の階段を上っている。