日本時間1月23日(現地22日)、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以下SGA)が、この日のユタ・ジャズ戦でキャリアハイとなる54点をマークした。試合は123-114でサンダーが勝利している。 SGAはフィールドゴールを35本中17本、フリースローを18本中17本成功。これまでのキャリアハイは45点だった。さらに、8リバウンド、5アシスト、3スティールもマークしている。 試合後、SGAは「キャリアハイを記録すること、目標をクリアしていくのはいつだって楽しいよ。そして、地元の応援が背中を押してくれるのは、本当に特別なこと」と喜んだ。 『ESPN』によると、サンダーで50点超えを達成したのは、2017年のラッセル・ウェストブルック(現デンバー・ナゲッツ/50点)以来。また、50点、5リバウンド、5アシストを記録したのは、ウェストブルック(4回)、ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)、レイ・アレン(シアトル・スーパーソニックス時代)に続き、球団史上4人目となる。 なお、SGAは「もっとたくさん得点できたと思う。あまりいい出来ではなかったと思うし、チャンスを逃した気もする。でも、改善の余地があるのはいいことだね」と、54点の大活躍にも満足していなかった。 クリーブランド・キャバリアーズと並び、リーグトップの36勝7敗を記録するサンダーは、24日(同23日)にダラス・マーベリックスと対戦する。