レイカーズのオーナーのジーニー・バス氏がロブ・ペリンカGMを支持することを表明

球団社長を務めていたマジック・ジョンソン氏が電撃辞任したことにより、ロサンゼルス・レイカーズのオフシーズンは慌ただしくなっている。特に、ジョンソン氏から「裏切り者」と名指しされたロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)にとっては大変なオフになるはずだ。 今オフに入って、レイカーズのオーナーのジーニー・バス氏は沈黙を守ってきた。しかし、先日のNBAアウォーズ2019の会場で、バス氏は遂に重い口を開いた。 NBAアウォーズ2019のレッドカーペットでインタビューを受けたバス氏は、ジョンソン氏との関係は『良好』とし、2017年からゼネラルマネージャーを務めているペリンカ氏を『100%信頼している』とコメントした。 Los Angeles Timesのタニア・ギャンガリ記者のインタビューに対し、バス氏は「どんな噂があったとしても、私はロブのことをずっと信頼しています。メディアが言っていることは、私たちの組織内部には関係がありません。私は現在のチームに満足しているし、私たちは正しい方向に進んでいます」とコメントしている。 ジョンソン氏の一件に関して沈黙を守った理由について、バス氏はESPNのオーム・ヤングミサク記者に「何も言うことが無かったからです。マジックは、もうこの球団にいたくなかったから、急きょ辞職を発表したのでしょう。私にとっては突然の出来事でした。だから、私には事実関係を把握するための時間が必要だった。それだけです。私はチームのこととビジネスを大事にしていますから。マジックの辞職には驚きました。しかし、新しいシーズンを迎えうえで、変化は必ず訪れるものです」と説明した。 また、ペリンカGMが『裏切り者』と呼ばれたことについて、バス氏はLos Angeles Timesに対して以下のようにコメントしている。 「私はロブが率いるバスケットボール運営部門を100%信頼しています。彼は、フランク・ボーゲル という素晴らしいヘッドコーチを迎え入れました。ボーゲル HC(ヘッドコーチ)は今までに指揮したチームをプレイオフに導き、ディフェンス面で常に高い評価を得てきました」 先日のトレードによりアンソニー・デイビスを獲得したレイカーズには、今オフシーズンに沢山の仕事が残っている。ロスターの不足を埋めるというチームの最優先事項について、バス氏は以下のようにコメントしている。 「私たちには黄金の歴史があり、紫と黄金の伝統があります。私たちは可能な限り最高の選手を集め、レイカーズを再びハイレベルなチームにするつもりです。しかし、私たちにはやるべき事が沢山あります。私たちは正しい方向に向かっていますが、最終的には勝敗によって全ての評価が下されます。とにかく、私たちはプレイオフの舞台に戻らなければならないのです」

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