ポール・ジョージが“代役センター起用”に複雑胸中「ウイングとマッチアップする方が楽しい」

フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)は、日本時間1月11日(現地10日)に本拠地で行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦に115-123で敗れた。インサイドの要であるジョエル・エンビードが欠場し、センターを務めたポール・ジョージが胸中を明かしている。『yahoo!sports』のジャック・ベア記者が伝えている。 今季のシクサーズはフリーエージェントでジョージが加入し、エンビード、タイリース・マクシーとのビッグ3で飛躍が期待された。しかし、エンビードが左膝の炎症で開幕に出遅れると、ジョージも左膝の骨挫傷などですでに11試合を欠場しており、勝率5割を下回る厳しい戦いを強いられている。 1月11日のペリカンズ戦では、エンビードが左足の捻挫、アンドレ・ドラモンドも左足つま先の負傷で欠場。ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)はマクシー、ケイレブ・マーティン、ガ-ション・ヤブセレ、ケリー・ウーブレイJr.、ジョージの5人をスタメンとして送り込んだ。 ペイント内でのプレイがメインとなったジョージは25得点(フィールドゴール10/22、3ポイント5/12)、11リバウンド、5アシスト、2スティールを記録したが、チームは無念の敗戦を喫し、複雑な胸中を明かしている。 「(ペイント内でのセンターのプレイは)違う。走ったり、追いかけたり、スクリーンをかいくぐるプレイに慣れているからね。正直、退屈だよ。5番(センター)でのプレイは僕にとって満足感のあるものではないけど、ミドルレンジを塞ぐこと、ヘルプすること、パスレーンやドライブレーンを切ることを意識している。でも、小さい選手を追いかけたり、ウイングとマッチアップする方が楽しいかな」 シクサーズは36試合を消化し、スタメンの組み合せはすでには22通りを数える。エンビードの怪我がちが続くとなると、ジョージのフラストレーションも溜まっていくかもしれない。

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