今季初出場を果たしたクリッパーズのカワイ・レナード 「この調子で出場時間を増やしていけるようにする」

日本時間1月5日（現地4日）、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードがこの日行なわれたアトランタ・ホークス戦で今季初出場を果たした。先発したレナードは、19分出場して12点、3リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。131-105での勝利に貢献した。 昨季のプレイオフ1回戦以来、実に253日ぶりの実践復帰となったレナードは、コートに立てた喜びを明かしている。 「ここに至るまでに正しいステップを踏んできたし、バスケットボールをプレイするのは簡単だったよ。自分が大好きなことだからね。難しいのはプレイしないこと、リハビリをしなければならないこと、そしてチームメイトと一緒に戦えないことだ」 レナードは右膝の炎症によって、トレーニングキャンプ、プレシーズン、レギュラーシーズン序盤戦の欠場を余儀なくされていた。しかし、ついに迎えた“開幕”に、ホームのインテュイット・ドームに集まったファンも歓喜。スターターの発表時には大歓声でレナードを迎え入れた。 なお、クリッパーズはレナードの出場時間を20分程度に制限する方針を取っており、後半は第3クォーターの3分36秒間だけ出場。シュートも11本中4本成功と精度を欠いたが、レナードは焦っていない。 「まだ試合に慣れていく段階。20点、30点を取ったり、積極的なプレイを期待している人がいるかもしれないけど、自分たちが目指しているものを理解して、正しい方向に進み続ける必要がある。今夜はプレシーズン戦のような感覚で臨んだし、この調子で自分の出場時間を増やしていけるようにするよ」

▶▶河村勇輝や富永啓生もノミネート…Gリーグ・アップ・ネクスト・ゲームに投票しよう！

▶▶NBAがお得に観られる！「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の詳細をチェック

【店舗一覧】スポーツバーや飲食店でNBAの試合を観戦しよう！