レイカーズはなぜ失速!? オースティン・リーブスが課題指摘「プレイに意図がない」

ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間12月14日(現地13日)に敵地で行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に87-97で敗れた。13勝12敗でウェスト10位とプレイイン・トーナメント進出圏の当落線上を彷徨うなか、選手たちは攻撃に課題があると感じているようだ。『ロサンゼルス・タイムズ』のドン・ウォイク記者が伝えた。 開幕3連勝、11月には6連勝も飾ったレイカーズだが、11月下旬以降は2度の3連敗を喫するなど失速。現在は平均23.0得点、9.1アシストを記録している39歳のレブロン・ジェームズが足の痛みで欠場しており、今季12敗目となった12月14日のウルブズ戦ではアンソニー・デイビスがチームトップの23得点、11リバウンド、オースティン・リーブスが18得点と奮闘したが、チーム全体で見るとフィールドゴール成功率38.4%(33/86)、3ポイント成功率28.6%(10/35)と低調だった。 レイカーズはここまで平均111.1得点がリーグ19位、平均115.0失点はリーグ21位と中位を下回る。とりわけ、開幕15試合では110得点以上を12回記録するも、その後の10試合では110得点未満が8回にも及ぶ。その理由を尋ねられたリーブスは「いい質問だ」と切り出したうえで自身の見解を示した。 「どんな仕事でも、自分の望む結果が出なければフラストレーションは溜まる。何が良かったかを振り返ることはこれからの成功にきっとつながるけど、僕たちのプレイには意図がないと思う」 ウォイク記者は、レイカーズは肉弾戦に持ち込もうにも、「ロスターに運動能力とタフさが欠けている」と分析する。また、JJ・レディックHC(ヘッドコーチ)はディアンジェロ・ラッセルをシーズン途中にシックスマンへ配置転換したが、平均12.6得点の成績を残しているとはいえ、「攻撃の効率性は急降下している」とも指摘した。 リーグ7位の平均27.3点を叩き出しているデイビスも、ウルブズ戦の黒星を受けて「ターンオーバーが21回もあったら勝てない。そして、得点しないといけない。3ポイントシュートを上手く撃てていないし、シュートを決めないといけない。チャンスは掴んでいるから、シュートを決める自信を持たないといけないと思う」と語った。 今月末にジェームズは40歳を迎え、来シーズンはプレイヤーオプション。レイカーズにとって、今シーズンはチームの将来を見極める上でも重要となる。

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