NBAがロケッツ対ウォリアーズ戦に関するL2Mレポートを公開 最終盤のファウルコールは正しかったと報告

日本時間12月13日(現地12日)、NBAは前日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツに関するL2Mレポート(Last Two Minute Report)を公表した。この試合では試合最終盤の残り3.5秒、ウォリアーズのジョナサン・クミンガがルーズボール争いでロケッツのジェイレン・グリーンにファウルをしたとの判定があり、ロケッツはそれによって得たフリースローを沈めて逆転勝利を飾っていた。 試合後、この判定に納得がいかなかったウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、レフェリーたちが非良心的なコールをしたと非難。それまではフィジカルなプレイを認めていたのにと主張。さらに、「腹立たしいよ。ラスベガスに行きたかったのに、ルーズボールファウルのせいで行けなくなった。こんなコールは見たことないし、バカバカしいよ」と怒りを露わにしていた。 そして今回発表されたレポートでは、レフェリーのジャッジが正しいと報告された。 クミンガがファウルとなった状況は以下の通りだ。ステフィン・カリーの3ポイントが外れ、フレッド・バンブリートとゲイリー・ペイトン二世がボールに飛び込む。この時の接触は「ルーズボールを追いかけて偶発的に接触した 」としてファウルの対象にはならず。その後ボールを奪取するも体勢を崩していたペイトン二世がクミンガへボールを転がすように放った際、スティールを狙ったグリーンがボールにダイブ。その時にクミンガが接触したグリーンの「肩を引っ張った」と判断された。 「30年前にカレッジで一度だけ見たことがあるかもしれないが、NBAでこんなコールは見たことがない」「小学生のレフェリーでもしないような判定」と怒り心頭のカーHCだが、一方でロケッツについては試合を通して素晴らしいディフェンスをしていたと称賛している。

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