ゴールデンステイト・ウォリアーズは、開幕15試合で12勝3敗の成績を残し、ウェストの首位に立つ。エースのステフィン・カリーは、新加入のシューターであるバディ・ヒールドに驚きを感じた出来事があるという。 ウォリアーズは主力の1人だったクレイ・トンプソン(→ダラス・マーベリックス)が抜けた影響が懸念されたが、カリーが平均23.0得点、6.5アシスト、アンドリュー・ウィギンズが平均16.2得点、ベンチのジョナサン・クミンガが平均13.7得点を挙げるなど、リーグ3位の攻撃力(平均119.1得点)を誇る。 好調なチームをカリーとともに支えるのが、新加入のヒールドだ。14試合中13試合でベンチスタートながら、チーム2位の平均16.5得点、3ポイント成功率45.1%をマークしている。 エースの36歳カリーはポッドキャスト『Dubs Talk』に出演した際、キャリア通算の3ポイント成功率40.1%(歴代44位)、成功数1975本(同20位)、過去5シーズンで決めた3ポイント数はリーグトップという31歳の職人ヒールドについて見解を述べた。 「(現フェニックス・サンズのケビン・デュラントが来たと同じで)あるスキルセットのトップにいる男が、どのようにしているかを見ている。バディは僕よりもはるかに多くのシュートを練習で撃っている。その量は尋常じゃない。それが彼のルーティンの一部だとは知らなかった」 同じシューターのカリーから見ても、ヒールドの練習量は目を見張るものがあるようだ。