Yahoo Sportsによると、ワシントン・ウィザーズはジャバリ・パーカーの来シーズンの契約のチームオプションを行使しないようだ。 これによりパーカーは現地6月30日に完全フリーエージェントになるが、ウィザーズは彼と再契約する可能性を残しているようだ。キャリア5年目のパーカーは、昨シーズンの2月にシカゴ・ブルズからウィザーズにトレードされて以降の25試合で平均15得点、7.2リバウンドを記録している。 2014年のNBAドラフト1巡目全体2位で指名されたパーカーはキャリア通算で1試合平均15.1得点を記録しているが、前十字靭帯断裂の大怪我を2度経験するなど、ここまでは順風満帆とは言えないプロ人生を歩んでいる。 パーカーはディフェンスには難があるものの得点力には非凡なものがあるため、もし彼がウィザーズに残留する場合は、ポジションが被る八村塁にとってのお手本になると同時に、出場時間を争うライバルとなるだろう。