カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置く「SKECHERS(スケッチャーズ)」が、日本でもバスケットボールシューズの展開をスタートすると発表した。同社が展開する「Skechers Basketball」は、2023-24シーズンから、ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドル、ロサンゼルス・クリッパーズのテレンス・マンと契約。2シーズン目を迎え、新たなラインナップが拡充されている中での日本展開となった。 さらに「SKECHERS」は、2024年にフィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビード、WNBAロサンゼルス・スパークスのリケア・ジャクソンとも契約している。 なお、日本で発売されるのは、スピード、安定性、サポート力を重視して設計されたローカットモデルの『SKX NEXUS』(マンとジャクソンが着用)だ。2024年10月末発売予定の『SKX REIGN』は、ランドルが来シーズンから着用予定で、高さと強力なトラクションを促進するという。 日本でのバスケットボールシューズの展開に合わせて、「SKECHERS」の原宿店にはランドルとマンが登場。ともに契約前は「SKECHERS」について詳しくなかったという両選手だが、関係者と話をしていく中で同社のバスケットボールに対する情熱に感銘を受けたという。
また、実際のシューズについても、「今、世に出ているバスケシューズの中でベストだと思う。自分はパワー系の選手だから、『SKX REIGN』が合っている。履き心地がものすごく良くて、コート上のパフォーマンスも素晴らしい」(ランドル)、「『SKX NEXUS』はとても軽くて、耐久性もある。自分の足にもフィットしていて歩きやすいから、1日中履いていたいよ。バッシュは実際に試合で使用する前に履き慣らす必要があるけど、これは箱から出した新品を履いても問題なく動けるんだ」(マン)と、シューズのクオリティも称賛した。 「SKECHERS」のマイケル・グリーンバーグ社長は、「当社のエリート選手たちは、どのシューズもパフォーマンスを発揮するための快適性を実現しているため、スケッチャーズのバスケットボールシューズを履いてプレイしています。 そして今日では、コート上で比類のない体験を提供する革新的なスタイルのコレクションを使用して、どこにいてもどんなレベルの選手でもオールスターのようにゲームを向上させることができます」とコメントを発表している。 『SKX NEXUS』は「SKECHERS」の原宿店、心斎橋店、渋谷店、新宿店、公式通販サイトで購入可能だ。