8月1日、ゴードン・ヘイワードが自身のSNSで引退を発表した。「本日、正式にバスケットボールの試合から引退する」と記したヘイワードは、「信じられないような道のりだったし、想像以上のことを達成させてくれたみんなにとても感謝している」とキャリアを振り返った。 ヘイワードは2010年のNBAドラフトでユタ・ジャズから全体9位で指名され、バトラー大学からNBA入り。チームの中軸として活躍し、2017年にはNBAオールスターにも出場した。その後はボストン・セルティックス、シャーロット・ホーネッツに在籍し、昨季はシーズン途中でオクラホマシティ・サンダーへ移籍していた。 14シーズンの通算ではレギュラーシーズンで835試合に出場し、平均15.2点、4.4リバウンド、3.5アシストを記録。引退後は家族とともに過ごす時間が増えることを楽しみにしているという。 ヘイワードは、両親、家族、エージェント、コーチ、チームメイト、トレーナー、ドクター、友人たちに感謝を述べている。 「ファンのみんなへ。いい時も悪い時も、僕のことを支えてくれてありがとう。励ましの手紙や、世界中で分かち合った瞬間をずっと大切にするよ。君たちは、常に大きな夢を持って日々向上するよう、僕を鼓舞してくれた。願わくは自分と同じように、次世代の若い選手たちにも挑戦をしてほしい」