ドック・リバースHCがPBWA最優秀監督賞を受賞

PBWA(プロバスケットボール記者協会)は、ロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)が2018-19シーズンのルディ・トムジャノビッチ賞に選ばれたと発表した。この賞は、その年に最もメディアとファンに協力的であり、コート上でも素晴らしい指揮を披露したヘッドコーチに贈られる。 クリッパーズのヘッドコーチになって6年目のリバースHCは、ボストン:セルティックス時代の2011-12シーズンにも同賞を受賞している。今シーズン、クリッパーズは48勝34敗という成績を残し、ウェスタン・カンファレンスの8位シードでプレイオフに進出した。オールスター選手不在のチームが45勝以上したのは、NBA史上5チーム目だ。リバースHCは、2018-19シーズンの10月と11月にコーチ・オブ・ザ・マンスを受賞しており、今シーズンの最優秀監督賞の最終候補にも選ばれている。 今年のPBWA最優秀監督賞のファイナリストは、リバースHC、ケニー・アトキンソンHC(ブルックリン・ネッツ)、マイク・ダントーニHC(ヒューストン・ロケッツ)、マイケル・マローンHC(デンバー・ナゲッツ)、ネイト・マクミランHC(インディアナ・ペイサーズ)の5人だった。 同賞の名前は、かつてヒューストン・ロケッツとロサンゼルス・レイカーズでヘッドコーチを務めたルディ・トムジャノビッチ氏に由来している。プロフェッショナリズムに溢れ、メディアへの対応も素晴らしかったトムジャノビッチ氏は、13シーズンのNBAヘッドコーチ人生で、レギュラーシーズン通算527勝416敗、プレイオフ51勝39敗という成績を残し、ロケッツ時代の1994年と1995年には2連覇を達成している。 過去のルディ・トムジャノビッチ賞の受賞者は以下の通り。 2010-11シーズン:ジェリー・スローン(ユタ・ジャズ) 2011-12シーズン:ドック・リバース(ボストン・セルティックス) 2012-13シーズン:ジョージ・カール(デンバー・ナゲッツ) 2013-14シーズン:フランク・ボーゲル(インディアナ・ペイサーズ) 2014-15シーズン:スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ) 2015-16シーズン:ドウェイン・ケイシー(トロント・ラプターズ) 2016-17シーズン:スタン・バン・ガンディー(デトロイト・ピストンズ) 2017-18シーズン:スティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ) 2018-19シーズン:ドック・リバース(ロサンゼルス・クリッパーズ)

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