ニューオリンズ・ペリカンズが、アンソニー・デイビスのトレードに向けて本格的に動き出したようだ。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ペリカンズのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントに新たに就任したデイビッド・グリフィン氏が、デイビスのトレードに関して複数のチームと話をしているそうだ。 ウォジナロウスキー記者によると、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズの4チームがペリカンズに連絡を入れているようだ。かなり前からボストン・セルティックスがデイビス獲得に動いていると噂されていたが、彼らはまずカイリー・アービングとの再契約を考えないといけないため、今は動けない模様だ。 ウォジナロウスキー記者のリポートによると、グリフィン氏が動くとすれば現地6月20日のNBAドラフト前になるようだ。グリフィン氏はデイビスと引き換えに、オールスター選手と若手の有望な選手、そして2つのドラフト1巡目指名権を獲得しようとしているからだ。 今年のNBAドラフトのドラフト1位指名権を持つペリカンズは、そのドラ1選手(それが誰であれ)とドリュー・ホリデーを中心としたチームを作ろうと考えているようだ。 最新の情報では、デイビスが希望の移籍先をレイカーズとニックスに絞ったとの噂も浮上している。