ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが、現地6月2日に行われたNBAファイナル第2戦の試合中に左ハムストリングを負傷した。 トンプソンは、第4Q(クォーター)に3ポイントシュートを放った後に不自然に着地し、フロアに座り込んだ。その後、彼は脚を引きずりながらロッカールームに下がり、試合には戻らなかった。 試合後、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「クレイは試合後に『大丈夫だ』と言っていた。だが、彼はたとえ半分死んだ状態でも『大丈夫だ』と言う人間だから、我々は明日のMRI検査の結果を待つしかない。彼は脚をひきずって歩いていたが、彼自身は重傷ではないと考えているようだ。だから、これからどんな結果が出てくるかは予想がつかない状況だ。現時点で私が分かっているのは、これだけだ。申し訳ない」とコメントした。 試合は、109-104でウォリアーズがトロント・ラプターズを下してシリーズの勝敗を1勝1敗のイーブンに戻している。