ドレイクの観戦マナーについてステフィン・カリーが言及

ESPNのミッシェル・スティール記者によると、トロント・ラプターズは、ミルウォーキーバックスとのカンファレンス・ファイナルズ中に、NBAからドレイクの素行に関する注意を受けていたという。 カナダ出身の人気ラッパーであり、ラプターズのグローバルアンバサダーであるドレイクは、昨年もNBAから警告を受けていた。昨年のクリーブランド・キャバリアーズとのプレーオフ・シリーズで、当時キャバリアーズのセンターであったケンドリック・パーキンスと口論になり、暴言を吐いたためだ。 今年のプレーオフもいつものようにコートサイドのVIP席からラプターズを応援していたドレイク。 フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのシリーズでは、シクサーズのスーパースターであるジョエル・エンビードが退場する際に、彼のダンク後のパフォーパンスである「飛行機ダンス」を真似てラプターズファンを盛り上げていた。 また、バックスとのシリーズでは、バックスのエースであるヤニス・アデトクンボがフリースローを外した際に、笑いながら彼をからかいラプターズファンを沸かしていたのも記憶に新しい。 このように、お調子者であるドレイクの行動は周りを楽しませることが多かったが、時おり行き過ぎていると批判を買っていた。 そして、今回はバックスとのカンファレンス・ファイナルズ第4戦で、ドレイクがラプターズのヘッドコーチであるニック・ナース氏の肩を揉んだことが問題となっている。この行為はNBAリーグセキュリティーが定めたファン行動のルールに反しているため、ラプターズが注意を受ける形となった。 また、これを受けてNBAコミッショナーのアダム・シルバー氏は、リーグの全球団にファン行動のルールを施行するように念を押している。 一方、NBAファイナルズでラプターズと対戦するゴールデンステイト・ウォリアーズはドレイクの素行を問題視していないようだ。 ウォリアーズのヘッドコーチであるスティーブ・カー氏やスーパースターのステフィン・カーリーは、ファンを楽しませており、NBAを盛り上げているので特に問題はないと、ドレイクのコートサイドでの行動についてコメントしている。 文:ビタラフ アドル

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