ナゲッツのティム・コネリー氏が続投へ

デンバー・ナゲッツのバスケットボール運営部門社長のティム・コネリー氏が来シーズンも続投することを決断したようだ。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とNBCSportsWashington.comのクリス・ミラー記者によると、コネリー氏はワシントン・ウィザーズから誘いを受けていたが、ナゲッツに残る方を選んだとのことだ。コネリー氏は、カーメロ・アンソニーがいなくなって以降のナゲッツの再建において非常に大きな役割を担った人物だ。彼は、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーをドラフトし、フリーエージェントでポール・ミルサップとの契約に成功している。 コネリー氏の下で、ナゲッツは過去4シーズンに渡って着実に力を付けていった。2014年に30勝52敗だったナゲッツは、今シーズンは54勝してウェスタン・カンファレンス・セミファイナルに駒を進めた。直近の2シーズンで、ナゲッツはディフェンスを大きく改善させており、2015-16シーズンのナゲッツは平均失点がリーグ27位だったが(111.2点)、今シーズンはリーグ6位(106.7点)へと大きくジャンプアップしている。 ウォジナロウスキー記者によると、ウィザーズはコネリー氏の獲得に積極的だったそうだが、ナゲッツのジョシュ・クロエンケ球団社長がそれを阻止したとのことだ。コネリー氏の獲得に失敗したことを受け、ウィザーズは、トロイ・ウィーバー氏(オクラホマシティ・サンダー)、ダニー・フェリー氏(元クリーブランド・キャバリアーズGM)、トミー・シェパード氏(現ウィザーズ暫定GM)の中からチームのバスケットボール運営部門社長を選ぶ方向に転換するようだ。

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