ウェスタン・カンファレンスのカンファレンス・ファイナルに進出する2チームが決定!!

ウェスタン・カンファレンスのカンファレンス・セミファイナルが終了し、カンファレンス・ファイナルに進出する2チームが決定した。 ウェスト1位シードのゴールデンステイト・ウォリアーズと4位シードのヒューストン・ロケッツの対戦は、お互いにホームで2勝ずつをあげて2勝2敗で迎えた第5戦が、勝負の行方を左右するターニングポイントとなった。この試合の第3Q(クォーター)残り2分11秒の場面でウォリアーズのケビン・デュラントが右ふくらはぎの肉離れという重傷を負い、このシリーズの残り試合を全休することが決まった。ウォリアーズがチームのエース・スコアラーを失ったことで、ロケッツに千載一遇のチャンスが訪れたと思われたが、ここで奮起したのはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラといった2015年の優勝メンバーたちだ。彼らはデュラントの穴を埋めるべくチーム一丸となり、結果的にデュラント加入以前の「ウォリアーズらしい戦い方」を取り戻してロケッツを圧倒した。

James Harden

敗れたロケッツは、「打倒ウォリアーズ」という目標を掲げて昨年のプレイオフの雪辱を誓っていただけに、非常に苦い敗退となった。来年のプレイオフで『3度目の正直』を果たすためには、高額契約が残っているクリス・ポール、ジェームズ・ハーデン、クリント・カペラらにエリック・ゴードンとPJ・タッカーを加えたコアメンバーを軸にチームを再構築する必要があるかもしれない。 ウェスト2位シードのデンバー・ナゲッツと3位シードのポートランド・トレイルブレイザーズの対戦は、お互い一歩も譲らぬ戦いの末に第7戦でブレイザーズが勝利してカンファレンス・ファイナルへの切符を手に入れた。この両チームの力が拮抗していたことは、NBAのプレイオフ史上で2度目というクアドラブル・オーバータイムの死闘を演じた第3戦に象徴されている。140-137でブレイザーズが勝利したこの試合で、ナゲッツのニコラ・ヨキッチがNBAのプレイオフ史上4位となる65分間プレイし、ブレイザーズのCJ・マッカラムが史上7位タイの60分間プレイしたことで話題となった。最終の第7戦も最後まで勝負の行方がわからない接戦となったが、マッカラム(37得点)、デイミアン・リラード(13得点、10リバウンド、8アシスト)、エネス・カンター(12得点、13リバウンド)らの活躍により100-96でブレイザーズが勝利を飾った。

C.J.McCollum

一方、万能型センターのヨキッチと得点力の高いガードのジャマール・マレーを中心として今シーズン大躍進を見せたナゲッツは、敗れはしたものの、来シーズンに向けて更なる可能性を感じさせる戦いぶりを見せた。 以上の結果により、ウェストのカンファレンス・ファイナルはウォリアーズとブレイザーズの対戦となった。 ウォリアーズ対ブレイザーズの注目ポイントは、ウォリアーズのスプラッシュ・ブラザーズ(カリーとトンプソンの愛称)と、ブレイザーズのリラードとマッカラムによる『バックコート・デュオ対決』だ。どちらのバックコート・デュオも非常に得点力が高く、チームの総得点の半分近くを決める力を持っているだけに、彼らの得点が試合の行方を大きく左右することが予想される。特に、ウォリアーズはトップスコアラーのデュラントが怪我の影響で万全の状態でプレイできるかどうか不明で、ブレイザーズは控えの得点源であるロドニー・フッドがカンファレンス・セミファイナル第7戦で左膝を負傷しただけに、お互いのバックコート・デュオにかかる負担がかなり大きくなるはずだ。

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