次期ヘッドコーチを探しているロサンゼルス・レイカーズがフランク・ボーゲル氏と面談するようだ。 匿名の情報筋がAP通信に明かした内容によると、ボーゲル氏はレイカーズとの面談のため現地5月9日にロサンゼルス入りしたそうだ。 45歳のボーゲル氏は、オーランド・マジックで2年間ヘッドコーチを務めた後、今シーズンはどのチームとも契約していなかった。マジックの前に5シーズン以上指揮を執ったインディアナ・ペイサーズで、ボーゲル氏はチームを2度カンファレンス・ファイナルに導いている(2013年と2014年)。 同4月12日にルーク・ウォルトン前HC(ヘッドコーチ)が退任して以降、レイカーズは4人のヘッドコーチ候補と面談しており、今回のボーゲル氏は5人目の候補となる。レイカーズは、タロン・ルー氏との契約が成立直前に破談したほか、候補の1人だったモンティ・ウィリアムズ氏がフェニックス・サンズのヘッドコーチに決まるなど、ヘッドコーチ人事に苦労している。彼らは、ジュワン・ハワード氏やジェイソン・キッド氏も次期ヘッドコーチ候補と考えているようだ。