ルーク・ウォルトン氏がサクラメント・キングスの次期ヘッドコーチに就任することに基本合意したと、The Athleticのサム・アミック記者が報じた。 アミック記者によると、キングスのブラデ・ディバッツGM(ゼネラルマネージャー)とウォルトン氏は現地4月13日に面会しており、その際に複数年契約を締結する最終段階にまで話を進めたそうだ。 今シーズンまでロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチをしていたウォルトン氏は、マジック・ジョンソン氏がレイカーズのバスケットボール運営部門社長を辞任した3日後にチームから解雇されていた。レイカーズのロブ・ペリンカGMは、ウォルトン氏とチームの双方が合意した上で退任を決断したと語っている。 現役時代にレイカーズでプレイしたウォルトン氏は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチを経てレイカーズのヘッドコーチに就任した。 レイカーズはウォルトン氏がヘッドコーチの間は98勝148敗という成績に終わり、1度もプレイオフに進出することができなかった。昨夏にレブロン・ジェームズを獲得したにも関わらず今シーズンのプレイオフに進出できなかったことは、ファンにとっては非常に残念な結果だったに違いない。 ウォルトン氏とディバッツGMは、2004-05シーズンにレイカーズでチームメイトだった。