来季ブレイクしそうな若手:ブランドン・イングラム編

大波乱となった今オフもようやく終盤を迎えた今、NBA解説者やファン達は来期のNBAがどうなるかを予想し始めている様だ。今オフは特に、例年と比して多くのスーパースターがチームを変更した為、リーグ全体がどう変わるか非常に楽しみである。 多くが彼らスーパースターの活躍に注目する中、今回は未だスポットライトを浴びていないが、来季にもブレイクしそうな若手選手を紹介したい。ここでいう「ブレイクしそうな若手」の定義は、25歳以下のオールスター選出経験のない選手で、来季に初めてオールスター選出が期待される選手としよう。 今回は、今オフのアンソニー・デイビスが絡んだ大型トレードにより、ニューオリンズ・ペリカンズに放出されたブランドン・イングラムについて語りたいと思う。 若手時代にレイカーズからトレードされ、移籍先のブルックリン・ネッツでブレイクしたディアンジェロ・ラッセルの様に彼はなれるのだろうか。 昨季、イングラムが右腕に静脈血栓塞栓症を負い、シーズンを終えるまでに出場した15試合の内容を見ると、彼がブレイクする可能性は十分にあり得そうだ。彼は平均23.0ポイント、5.6リバウンド、3.0アシスト、シュート成功率56.5%(フィールドゴール)/37.9%(3ポイント)/75.0%(フリースロー)を記録。 NBA.comの「Advanced Stats」によると、イングラムがレブロン・ジェームスと共にプレーしている時の成績はイマイチで、平均18.2ポイント、4.9リバウンド、2.2アシストまで落ちていた。一方、レブロンがベンチに下がると、20.7/6.0/4.2まで上がったというデータが出ている。 上記に関して大きな理由として挙げられるのは、本来はフォワードであるレブロンがポイントフォワードとして、ポイントガードからフォワードまで全ての仕事をこなしてしまう点だろう。これはイングラムのスモールフォワードのポジションをもカバーしてしまう為、2人の共存は難しく、イングラムは本来の力が発揮できなかった事が考えられる。 ペリカンズにトレードされた事により、イングラムは本来のポジションで伸び伸びとプレーをさせて貰える事が予想される。そして、新たなチームでは、ドリュー・ホリデーに次ぐベストプレーヤーという位置づけである事も大きな利点だ。さらに、デリック・フェイバーやJ・J・レディックなど、彼とフィットするであろうベテラン選手から学べる機会を初めて得る事となった。これを踏まえると、昨季からシュート改善に加えて、ボールハンドルやプレーメイクのスキルも向上させているイングラムの更なる成長が期待できそうだ。 今オフに根本的なロスター再建を行ったペリカンズの戦略が功を奏し、来季のプレーオフ進出に繋がれば、イングラムのオールスター選出は限りなく近いものとなるだろう。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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