今日は何の日 〜シャリーフ・アブドゥル・ラヒームがシドニーオリンピック代表に滑り込む〜

2000年7月17日、バンクーバー・グリズリーズのシャリーフ・アブドゥル・ラヒームがシドニーオリンピックの男子バスケットボール、アメリカ代表に選ばれた。オリンピック直前のラヒームの選出は、プレーオフで足首を負傷したグラント・ヒルの代打だった。ラヒームは個人成績は残すもののチームには恵まれず、NBA選手としては2002年のオールスターの出場が唯一のハイライトとなってしまった。そんな彼にとって、シドニーオリンピックでの代打金メダルは、キャリアで一番の勲章と言えるだろう。 1992年、1996年と他国を圧倒して優勝していたアメリカ代表だったが、このシドニー・オリンピックでは苦戦を強いられた。準決勝のリトアニア戦ではあわや敗戦というところまで追い込まれたが、2点差で勝利。決勝も終盤で4点差まで詰められたが、最終的には85対75でフランスを破り優勝した。苦戦の理由として挙げられたのは、バスケットボールの国際化により他国の台頭、スター選手のオリンピック離れ、アメリカ人インサイドの弱体化など複数の要因だった。そしてこの課題を解決できないまま臨んだ2002年の世界選手権、ついにアメリカはNBA選手を送った国際大会で初めて王者の座を明け渡すことになるのだった。 ダブドリ編集長:大柴壮平

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