ミルウォーキー・バックスが今オフにフリーエージェントになっていたウェスリー・マシューズと契約した。 バックスのジョン・ホーストGM(ゼネラルマネージャー)は「ウェスは経験豊富なガードなので、我々のバックコートに厚みを与えてくれるだろう。彼は多才な選手で、優れた中距離シューターだ。ウィスコンシン州出身のウェスをチームに迎えられたことを嬉しく思っている」とコメントしている。 10年のキャリアを持つマシューズは、昨シーズンはダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、インディアナ・ペイサーズの3チームでプレーし、69試合に出場して(うち68試合に先発)、1試合平均12.2得点、2.5リバウンド、2.3アシストを記録した。2018-19シーズンの最後にプレーしたペイサーズで、彼は23試合に先発して1試合平均31.5分間のプレーで平均10.9得点を記録している。 32歳のマシューズは、ユタ・ジャズ、マーベリックス、ニックス、ペイサーズでプレーしたこれまでの10シーズンで724試合に出場し(うち662試合に先発)、キャリア通算で平均12.9得点、3.4リバウンド、1.4アシスト、1.3スティールという成績を残している。マーケット大のスター選手だったマシューズは、バックスの本拠地があるウィスコンシン州のマディソンにある高校の出身だ。 彼は、これまでにプレイオフでプレーした36試合で1試合平均12.9得点、3.4リバウンド、1.4アシスト、1.3スティールを記録している。