今日は何の日 〜レブロンがクリーブランド復帰の理由をエッセイで綴る〜

2014年の7月11日、レブロン・ジェームズが“SPORTS ILLUSTRATED”誌上に自身のクリーブランド・キャバリアーズ復帰を説明するエッセイを投稿した。 レブロンは2010年のマイアミ移籍においてテレビの生放送番組で移籍を発表し、クリーブランドへの敬意に欠けると大きな批判を浴びていた。その反省をふまえたのか、このエッセイでは古巣となるマイアミ・ヒートの元チームメイトたちや、オーナーのミッキー・アリソン、球団社長のパット・ライリーへの感謝の言葉を述べた上で、4年前にクリーブランドを離れたことがずっと心にひっかかっていたこと、故郷にチャンピオンシップを持ってくるつもりであることなどを綴った。 レブロンのエッセイにおける、自分が指導者になり、忍耐強く若い選手を育ててチームを優勝に導くというストーリーこそ起こらなかったが、2016年には自らがファイナルMVPとなる獅子奮迅の活躍で、下馬評ではゴールデンステート・ウォリアーズ絶対有利だったシリーズに勝利、エッセイの宣言から2シーズン目で優勝を果たした。レブロンは、その後2018年にロサンゼルス・レイカーズに移籍したが、今度の移籍では故郷に優勝をもたらし英雄となったレブロンを非難するファンはいなかった。 大柴 壮平 

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