トロント・ラプターズのヤコブ・パートルが、4年1億400万ドルの契約延長に合意したようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。現行の契約に付与されている2026-27シーズンのプレイヤーオプション（1950万ドル）を行使し、契約にさらに3年追加する形となる。 昨季パートルは平均29.6分プレイして、14.5点、9.6リバウンドを記録。いずれもキャリアハイだった。さらにリーグ5位となるフィールドゴール成功率63%をマークしている。ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベア、デンバー・ナゲッツのディアンドレ・ジョーダンとともに、8シーズン連続でフィールドゴール成功率60%以上を記録した選手となった。 2016年のNBAドラフトで1巡目9位でラプターズに指名されたパートルは、その後サンアントニオ・スパーズでも4シーズン以上プレイ。2023年2月のトレードでラプターズに戻っていた。 ラプターズは、フリーエージェントのサンドロ・マムケラシュビリ（前サンアントニオ・スパーズ）とも2年550万ドルの契約を結んだようだ。『ESPN』によると、2年目はプレイヤーオプションとなっている。