昨季ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、デトロイト・ピストンズと3チームでプレイしたデニス・シュルーダーが、サクラメント・キングスと3年4500万ドルの契約に合意したようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 なお、キングスは昨季ロサンゼルス・クリッパーズに在籍したドリュー・イーバンクスとも、1年契約を結ぶつもりでいるようだ。 シュルーダーは、マリーク・モンク、キーオン・エリス、ザック・ラビーンなどがいるキングスのバックコートに加わる。サクラメントは昨夏、長年ポイントガードを務めたディアロン・フォックスをサンアントニオ・スパーズにトレードした。 シュルーダーはネッツに在籍した23試合で平均18.4点、6.6アシストを記録。その後、12月にウォリアーズへトレードで移籍するも、チームのシステムに馴染めず、スタッツも急降下。その後2月にピストンズへ移籍した。ニューヨーク・ニックスと対戦したプレイオフ1回戦では、平均12.5点、フィールドゴール成功率49.1%、3ポイント成功率47.6%をマークしている。 ピストンズはシュルーダーの穴埋めとして、キャリス・ルバートと2年2900万ドルの契約に合意したと報じられている。