昨季までマイアミ・ヒートでプレイしたダンカン・ロビンソンが、デトロイト・ピストンズと3年4800万ドルの契約に合意したようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 ピストンズはロビンソンをサイン&トレードで獲得するため、シモーネ・フォンテッキオをヒートに放出する。 ロビンソンはETO(アーリー・ターミネイション・オプション)を行使して2000万ドルを受け取る予定だった来季の契約を破棄。ヒートに戻ることを含めて、様々な選択肢を検討していたという。 一方ピストンズはマリーク・ビーズリーと3年4800万ドルの契約を結ぶ予定だったが、連邦政府による賭博捜査を受けたという一報があって以降、交渉が中断されている。そこで、ビーズリーと同じくシューターのロビンソンに白羽の矢を立てた格好だ。 31歳のロビンソンは、キャリア通算で3ポイント成功率39.7%を記録。2019-20シーズン以降の成功数(1192本)は、同期間におけるリーグ8位の本数である。